皆さん こんにちは!
Chromebookを仕事や学習などの用途で利用する場合ではOfficeアプリも必要になると思います。この場合では、どのOfficeアプリを利用すれば最適になのでしょうか?
というのも、大きく分けて3つのOS系アプリ(Chrome、Android、Linux)を利用できますから、選択肢としては意外と多いのではないか?と考えられます。
とはいえ、たいていの場合ではGoogle Officeを利用するのかな?って思います。
今回の記事は『Chromebook活用!Google版Office使用レビュー』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
Chromebookで利用するOfficeアプリは何を使う?
ChromebookではChrome OS、Android OS、Linuxという3種類のOSで動作するアプリを利用できるメリットがあるため、Officeアプリは何を使うのか?という選択も必要になります。
Chromeで使う場合
Google ChromeではGoogleアプリが利用できるようになっていますが、この中にGoogle Officeの各種アプリも含まれています。それぞれ、「ドキュメント」、「スプレッドシート」、「スライド」の3つのアプリがOffice互換になります。
これらのアプリはChromeブラウザで利用できるアプリなので、Androidで利用できるOffice互換アプリをインストールしなくても利用できるメリットがあります。
そもそもChromebookはChromeで何でも対応するといった感じのパソコンですから、特別なアプリをインストールしなくてもChromeブラウザでアプリが利用できると便利に感じると思います。
Linuxソフト
Linux版Officeソフトと言えば、LibreOfficeになるのではないかな? このOfficeソフトはMicrosoft Officeのように統合型パッケージになっているので魅力的に感じます。
合計で6種類のアプリで構成されているのですが、6つ揃って無料で利用できるのもポイントが高いのではないか?と思います。
その反面、Office互換として利用できるのはあくまでも3つのアプリになるので注意も必要です。
というのも、データベースアプリのBaseはAccess互換ではないからです。Writer、Calc、Impressの3種類のみ互換になります。
Androidアプリ
AndroidアプリでもOffice互換アプリがありますが、こちらは複数の選択肢が利用できます。1種類だけしか利用できない場合では比較検討ができないので必ずしも最適な選択といった感じではないです。
それに対して、複数の選択肢を利用できる場合では自分にとって最適なアプリを見つける事も可能になるので良いと思います。
因みになのですが、Androidで利用できるのはモバイル版になるため、フル機能を利用できないと思います。
これでも問題ないのであれば、この選択も十分に有りだと思います。
Androidで利用できるOffice互換アプリも使える
ここでは、ChromebookでMicrosoft Office互換アプリを利用するのであればAndroidアプリも十分に検討しても良いのではないか?についての内容になります。
Android版Office互換アプリも選択できる
ChromebookではAndroidアプリも利用できるため、Android版Office互換アプリも選択肢の1つとして利用できるのがメリットの1つに該当します。
とはいえ、フル機能版ではなくモバイル版に該当するため、インストールして利用できるようになったからといって満足できるのか?は実際に使ってみないと一概には何とも言えないです。
もし、実際に使ってみて何も問題ないのであれば、この選択は正解だった!という事になると思います。
無料で使うなら、どのOfficeアプリ?
Android版Officeで無料で利用できるのは、いくつか?有るのですが、その中で実際に使ってみた事があるのは2種類になります。「Collabora Office」と「WPS Office for Android」です。
両方とも日本語に対応しているので使う分には何も問題ありません。但し、便利に使えるのか?という観点から考慮すると、テンプレートが充実しているWPS Officeが良いのではないか?と個人的に考えます。
その理由の1つとして、Collabora Officeはてもシンプルな画面になっているので物足りなさを感じます。シンプル感が好きな人にとっては申し分ないのですが、必ずしもそのような感じではないと思います。
WPS Officeは機能が充実
WPS Officeは機能も充実しているのですが、マクロが利用できないという部分がデメリットになるのではないか?と感じます。マクロを使わなくても問題ないのであれば最適な選択といった感じです。
ChromebookではGoogle Officeが便利に感じる
ここでは、Chromebookで利用するOfficeアプリは、Google Officeが最適に感じるについての内容になります。
Google Office 特長
Wordに相当するドキュメント、Excelに相当するスプレッドシート、PowerPointに相当するスライドがGoogle Officeアプリに該当します。
これ以外にもGoogleアプリをChromeブラウザで利用できるため、特別なアプリをインストールしなくても良いのが魅力的に感じます。
起動する場合ではChromeを起動して右上にあるアカウントの左隣りにあるGoogleアプリのアイコンをクリックする事で利用できるようになります。
オフラインで利用できる
ファイルの保存先はGoogleドライブになるため、オフラインでは利用できないのかな?と気になるところですが、オフラインでも利用できるので、この点は便利に使えるのではないかな?と思います。
というのも、Wi-Fiの調子が悪い時もあるため、このような場合でも利用できるのは助かります。但し、スプレッドシートをオフラインで使用する場合では、Googleドライブの設定を変更する必要があります。
この設定変更を行うことで、スプレッドシートだけでなく、ドキュメントやスライドもオフラインで利用できるようになります。
マクロも利用できる
機能やテンプレートが充実しているWPS Office for Androidの場合ではマクロが利用できませんが、Google Officeの場合ではマクロを利用できるので、この観点から考慮すると最適な選択に該当するのではないか?と感じます。
但し、マクロを使わないのであれば、必ずしも最適な選択という訳でもないので、機能面での優位性に過ぎないといった感じになります。
Chromebook Google Office 使用レビュー
ここでは、ChromebookでGoogle Officeを使ってみたレビューや感想についての内容になります。
WPS Office for Androidよりも便利
具体的にどのような部分が便利に感じるのか?と言えば、機能的に色々と詰まっているのがGoogle Officeといった感じなので、総合的に考慮すると、何だかんだいっても最適なWPS Officeよりも最適な選択になります。
たぶん、WPS OfficeはAndroid版なので機能限定になっている部分が大きいのかな?フル機能を利用できるOfficeの方が便利に感じるのは致し方ないといった感じかも知れません。
でも、それだけではなく、Google Officeの場合では基本的にGoogle Chromeが利用できるデバイスで使えるのでパソコンを買い換えた場合でも移行作業が必要にないのもメリットに感じます。
これならバッグアップしなくても良いですから、この選択肢は必然かも知れません。

使用レビュー
Google Officeの使用レビューになりますが、実際に何度も使っているのは文書作成のドキュメント 及び 表計算のスプレッドシートになります。プレゼンテーションのスライドはあまり使っていないのでレビューできません。
ドキュメントでは、文書を作成してプリンター印刷まで経験しています。ChromebookにCanon G3360インクジェットプリンター複合機を登録し、Wi-Fi接続にて印刷を行っています。
印刷は何も問題なく利用できるので、Microsoft Office代替として利用しても問題ありません。
表計算のスプレッドシートでは主にVLOOKUP関数をよく使っています。基本的に関数を利用しての計算式はExcelと同じですから、スムーズに利用できます。当たり前なんですけど素直に助かります。
