皆さん こんにちは!
もしもの非常時に役立つ物といえば、非常食だと思います。アイテムも有れば便利かも知れませんが、基本的にはスマホとモバイルバッテリーと充電器があれば良いです。
でも、食事に関して言えば、買いたくても物がない場合や買物に行けない場合もありますから、このような展開になっても大丈夫なようにそれなりに備蓄しておいた方が良いと感じます。
備蓄さえしていれば防災に限らず、病気等で自宅療養する場合にも役立ちますから疎かにできない必需品のような感じのなるのかな?
今回の記事は『非常時の備え!非常食3日分として主食のごはん系を備蓄する前に試食して味の確認を』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
非常時3日分の備え!非常食の備蓄に必要なもの
ここでは、防災の非常食を3日分備蓄する場合に必要に感じる食料品についての内容になります。実際には非常食だけでなく飲料水も必要になるので、何だかんだ言っても相当な量になるのでは?
主食のごはん
毎日の食事でご飯を食べている場合では非常時でもごはんを食べたいと感じるものです。非常食として利用できるご飯は2種類あり、アルファ米ごはんとフリーズドライ食品のごはんになります。
両方に共通している内容としては、お湯・お水で調理できるという部分。どっちが早く調理できるのか?と言えば、圧倒的にフリーズドライ食品になります。
アルファ米ごはんの場合では熱湯で約15分、お水で約60分も必要になるため、電気やガスが利用できない場合ではお水で調理する必要に迫られます。
その代わりに、アルファ米ごはんの場合ではスプーンなどの食器が付属しているため、食器を用意しておかなくても良いメリットがあります。
おかずや汁物(スープ)など
非常食を備蓄する場合では、主食のごはん系を備蓄するパターンが多いですが、毎日のごはんには「おかず」や「おみそ汁」などのスープも飲食していると思います。
そのため、非常食や長期保存の「ごはん」だけを備蓄しても栄養バランスも悪くなってしまうため、栄養バランスも考慮した食生活になるように非常食や長期保存食を準備する必要があります。
常温でも食べれる5年保存のレトルトパック食品やフリーズドライ食品の味噌汁(スープ)も非常食3日分に含めておくのが良いです。
お菓子など
毎日の日常生活では間食などのおやつを食べている場合もありますが、毎日の日課になっているのであれば、もしもの非常時でも食べないと困ってしまう展開になるため、備蓄しておいた方が良いです。
大人であればおやつが無くても我慢できますが、小さな子供の場合では基本的に我慢できないのが実情になりますから、何かしら?のお菓子は準備しておくのが賢明の選択になります。
また、栄養バランスにも配慮する必要があるため、カロリーメイト・ロングライフなどのバランス栄養食やスーパーバランスなどの栄養機能食品なども有ると便利に感じます。
非常食3日分として主食のごはん系を備蓄
ここでは、非常食3日分として、主食のごはん系を備蓄する場合に注意した方が良い事についての内容になります。
非常食のアルファ米ごはんを備蓄
毎日の食生活でお米のごはんを食べている場合では、アルファ米ごはんを備蓄している場合も多いですが、ハッキリ言って、そんなに美味しいと感じるご飯ではないです。
美味しさで考慮するのであれば、イオンなどのスーパーで購入できる保存用ごはんの方が圧倒的に美味しいと感じるのが実情になります。それならばアルファ米は必要ないじゃないか?となってしまうのですが、そうでもないのである。
というのも、保存用ごはんの場合では電子レンジや湯せんで温めて食べる必要がありますが、アルファ米ごはんの場合では常温のお水でも調理して食べれるため、電気やガスが使えなくても大丈夫という特長があります。

調理用の飲料水も必要
アルファ米ごはんやフリーズドライ食品、水戻し乾燥餅を非常食3日分として備蓄している場合では、調理用の飲料水(ミネラルウォーター)も必要になります。
飲料水用ミネラルウォーターは備蓄している場合が多いですけれども、調理用は備蓄していない場合の方が多いと思います。たぶんココは盲点の1つに該当するのではないかな?と個人的に考えます。
パッケージ袋の裏面に必要量の記載がありますから、しっかり読んでおく事が求められます。
調理時間も考慮が必要
もしもの災害では、大規模な場合だと確実に電気やガスが利用できない展開に陥ると思います。この場合では復旧するまでに数日の時間を要する展開になるため、常温でも食べれる食品やお水でも調理できる食品も必要になります。
お水でも調理できる非常食と言えば、「アルファ米ごはん」、「フリーズドライ食品」、「水戻し乾燥餅」があります。
この中で早く食べれる状態に戻す事ができるのはフリーズドライ食品と水戻し乾燥餅です。但し、乾燥餅の場合では食事向きではなく間食のおやつに向いている食品です。
もし、アルファ米ごはんを備蓄している場合では、お水で調理して60分待つ必要があります。自分はこれでも大丈夫なのか?はよく考えておく必要があります。
直ぐに食べたい場合では必要に応じてフリーズドライ食品のごはんを備蓄するのが良さそうに感じます。でも、デメリットもあり、価格が高いのがネックに感じます。
非常食のアルファ米ごはんのデメリット
ここでは、非常食として利用できるアルファ米ごはんのメリット・デメリットについての内容になります。
メリット
実はアルファ米ごはんは、そんなにメリットは無いのではないか?と個人的に考えます。というのも、お湯・お水でも調理できますが、どちらで調理してもフリーズドライ食品には遠く及ぼないからです。
デメリット
アルファ米のデメリットには何が有るのかな?と言えば、お水で調理した場合では約60分経過しないと食べれる状態にならないという点があります。
これに加えて、食べれる状態に戻しても美味しとは限らないという部分も考慮が必要になります。どういう事なのかな?と言うと、アルファ米ごはんの特長として、一度炊きあがってからアルファ化の処理を行うので美味しさが半減してしまうのである。
そのため、スーパー等で販売している保存用ごはんよりも美味しく感じないという結果に終わってしまうので、このデメリットをどうにか?克服する必要もあると思います。
「ふりかけ」や「カレーライス」
アルファ米ごはんは普通に食べて美味しくない場合は、無理やり美味しくするしか無いのではないか?と個人的に考えます。それならば、どのように美味しくするのか?と言えばカレーライス。
アルファ米ごはんに「ふりかけ」や「カレー」をかけて食べればそれなりに美味しく食べれるのではないか?と考えます。幸いな事に5年保存できるカレーライスやカレーも販売されているため、意外といけるのではないかな?
ふりかけは実際に食べているのですが、「カレー」についてはまだ試していないので何とも言えません。

非常食3日分で、ごはん系の備蓄は試食が望ましい
ここでは、非常食3日分の備蓄として、主食のごはんを備蓄する場合では、必ず備蓄する前に試食して味を確認してから備蓄した方が良いについての内容になります。
非常食のご飯系は試食した方が良い
どうして非常食のごはん系を備蓄する前に試食した方が良いのか?と言えば、実際に食べてみると明らかに美味しくない!と実感できるアルファ米ごはんが有るからです。
仮に、美味しくないごはんを備蓄していた場合では、非常時に食べて苦痛に感じる事になるため、逆にストレスを感じる展開になります。これでも自分は大丈夫なのか?という観点も考慮した方が良いです。
もしもの災害ではストレスなどの負担も増えますけど、これに加えて食事でも負担に感じると流石に良くないのでは?と思います。

「おかず」や「汁物などのスープ」は?
基本的には、ごはんに限らず、おかずやスープなども実際に試食して味を確認した上で、非常食3日分として備蓄するのが賢明の選択になりますが、なかなかそうも言えない事情もあるので、先に試食しなくても良いのでは?と考えます。
というのも、何もなければ賞味期限の近くになれば実際に食べる機会に恵まれるので、そのタイミングで試食する事になります。もし、実際に食べて美味しくなかったら買い換えなければ良いだけなので、そこまで重要視する必要はありません。
それに、アルファ米ごはんよりも価格が高い場合が多いですから、試食する目的で購入するのは家計に優しくないのも実情になるため、総合的に考慮すると味を確認しないで備蓄しても仕方ないかな?といった感じ。
お菓子は試食しない
お菓子の場合では基本的に美味しいと思うので試食しなくて良いです。
特に井村屋えいようかんやチョコえいようかんは甘くて美味しい羊羹なので、賞味期限の間際に食べた方が良いです。