皆さん こんにちは!
今回の記事は『軽量でショルダーが分厚くて背負っていて快適に感じるカリマーリュックのイクリプス eclipse 27 レビュー』についての内容になります。
このリュックを購入した目的は、通勤の用途から旅行のメインバッグまで対応できる軽量なバッグパックとしての役割を期待しました。
参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。
カリマーのイクリプス(eclipse)27リュック
通勤から旅行といった用途まで幅広く利用できる汎用性の高いリュックのカリマー・イクリプス27の紹介になります。
イクリプス(eclipse)27 仕様
サイズ: 490mm × 330mm × 280mm
重量 : 760g
容量 : 27L
収納等: メインルーム、PC収納、オーガナイザーポケット、フロントポケット
装備等: チェストベルト、着脱できるウェストベルト
備考 : 大きな持ち手、分厚いショルダー、コンプレッションベルト
メインルーム
メインルーム内にはノートPC専用ではありませんが、クッション性のある分厚い収納ポケットが装備されています。ハイドレーションボトルホルダーとしても利用することが出来るポケットになります。
それ以外は本当に広い空間が広がっているといった感じのルームになります。
オーガナイザー・ファスナーポケット
① 2ルーム構造
フロントのファスナーポケットとメインルームの中間の位置にあるのが、オーガナイザーポケットになります。
タブレット端末や雑誌も収納できるサイズ感があります。内部には仕切りも兼ねるノート用ポケットも装備しています。
② ノート用仕切りポケット
タブレット端末を収納するためのポケットではなく、筆記用具のノートや書籍といった物を収納するためのポケットになっています。
※ このポケットにはクッション性がないため、タブレット端末を収納するのであれば、メインルーム内にあるPC収納ポケットに収納するのが賢明です。
フロント・ファスナーポケット
オーガナイザーポケット並みに広いサイズのフロントポケットになります。タオルの収納に最適ですが、広いがゆえに、タオル収納に使用するのは勿体ないです。
イクリプス(eclipse)27の装備等について
ここでは、eclipse27 の装備についての紹介になります。他のリュックと比較して魅力的に感じる装備が多いのが特徴です。
大きな持ち手
しっかりと持つ事が出来て、持った場合に手が痛くならないような構造になっているのが特徴です。大人の手の指が余裕で5本入ります。
さらに厚みも有り、27mm幅になっているため、非常に持ち易い気の利いた配慮がされているのを感じる事が出来ます。
分厚いショルダー
リュックの場合では、分厚いショルダーと謳っておきながら、実際に購入してみると薄っぺらかったという場合が多いです。
イクリプス27のショルダーの厚みは12mm程度あるため、重たい荷物を背負っていても、そんなに重たいとは感じないです。
この部分に厚みがあると、重さの軽減に役立つので山登り・旅行といった用途では厚みのあるタイプを選んだ方が良いと思います。
チェストベルト
装着位置を変更できるタイプのチェストベルトを装備しています。バックルは左側のショルダー寄りに設置されているので邪魔になりません。
位置変更できる幅は広いので、自分にとって最適に感じるポジションでの使用が出来ると思います。因みに筆者の場合は一番下に配置しています。
着脱できるウェストベルト
ウェストベルトは日常生活の用途では使わない場合が多いです。自転車通勤といった場合では使った方が良いですが、それ以外では旅行の用途で使うかな?といった程度になります。
幸いな事に着脱できるウェストベルトになっているため、必要に応じて外したり装着できます。でも、実際に着脱してみましたが装着が面倒に感じました。
ちょっと見っともないですが、素直にぶら下げるか?外してしまうか?の2択を選んだ方が最適です。
カリマー イクリプス(eclipse)27 レビュー
通勤から旅行まで利用できるデイパックであるイクリプス27のレビューになります。気になった事や感じた感想になるため、参考になるのか?分かりません。
使い勝手
① 持ち手
電車通勤の場合では、リュックを前側に抱えて持つ 又は 持ち手を掴んで持つ必要もありますが、この場合に便利です。厚みのある大きな持ち手なので重みを軽減してくれます。
② コンプレッションベルト
収納する荷物の量に合わせて厚みを調整できるコンプレッションベルトは便利です。ちょうどリュックの中間部分に位置しているため、使い易いです。
③ 気の利いたポケット
残念ながら筆者にとって気の利いたポケットが1つも無いのが特徴になります。個人差もあるため、皆さん共通して気の効いたポケットは存在しないと思います。
残念な部分もある
メインルームの外側には2種類の異なる大きなサイズのファスナーポケットを装備しているのですが、メインルーム内には無いのである。
PC収納ポケットがある関係で配置する場所が無かったのか?も知れませんが、筆者の使い方では不便に感じます。
この不便に感じる部分については、超軽量85gのカリマーサコッシュ「trek carry sacoche」をバッグインバッグとして装備する事により解決しました。
旅行には最適な軽さ
旅行の用途で利用する場合は圧倒的な軽さと分厚いショルダーのお陰もあり、背負っていて快適な気分になります。
1Kg以上のノートPCを収納した場合でもズッシリ感はありますが両肩への負担が分厚いショルダーのお陰で軽減されるため、長い時間背負っていても違和感を感じることなく安心できます。
カリマーeclipse 27とバッグインバッグの連携
カリマーの27Lリュックであるイクリプス27とバッグインバッグの連携についての紹介になります。同じカリマー製品の2種類のバッグを好んで使い分けています。
trek carry sacoche との連携
一長一短に感じる部分もありますが、trek carry sacocheをバッグインバッグとして装備した状態でも合計重量が845gなので充分に軽量なリュックだと感じます。
旅行出発時は何も収納していないので、オーガナイザーポケットに入れています。空港や旅先に到着したら、取り出して貴重品を収納する用途になります。
ホテルで食事する場合では薄マチのサコッシュがあると便利ですし、空港や機内に持ち込む身の回り品バッグも兼ねるので重宝します。
trek carry sacocheを活用する為のリュックが、eclipse 27といった感じです。

2wayヒップバッグ VT hip bag R との連携
カリマーのヒップバッグである VT hip bag R はショルダーバッグも兼ねるウェストバッグになります。
ウェストベルトを収納できるポケットを装備しており、ここに収納した上でショルダーベルトを装着するとショルダーバッグに変身します。
逆にショルダーベルトを装着しない状態ではバッグインバッグとしても利用できるため、3wayで使える便利なヒップバッグです。
台湾旅行では、VT hip bag R をeclipse 27に装備して旅行しました。台湾での街歩きバッグ 及び 空港や機内での身の回り品バッグに最適でした。

カリマーeclipse 27をビジネス用途で使う場合
軽量リュックのイクリプス27を仕事や出張の用途で利用する場合では、残念ながら必ずしも最適とは言い難いのが実情になります。
通勤バッグの用途
ノートPCを持参しない場合 及び ウェストベルトを取り外してある場合に限定されますが、この状態に限って言えば、通勤バッグとして申し分ありません。
何と言っても何も収納していない状態で760gという本体重量でかつ、分厚いショルダー 及び 大きな持ち手のお陰で苦痛に感じる通勤が便利です。
バッグが重たいと、その分、疲れも増えるため、通勤で使用するバッグほど軽量なタイプが最適です。
電車とバスを併用する場合では徒歩の部分もありますから、その時にリュックだと歩くのが便利ですし、雨天の場合でも片手が空くので安心感があります。
気の利いたファスナーポケットが欲しい場合
通常タイプのeclipse 27は残念ながら、気の利いたファスナーポケットが装備されていないので、必ずとも最適とは言い難いです。
気の利いたファスナーポケットが欲しい場合は eclipse pro 27 が最適だと思います。
筆者の場合は購入時に検討しましたが、重量が830g 及び 外側に2つのファスナーポケットが追加(ペットボトル用ポケットの場所)だったので、筆者にとってはデメリットにしか感じませんでした。
バッグインバッグで対応すれば問題ないかな?と思って通常タイプを購入となります。

