皆さん こんにちは!
Windows11が利用できるパソコンを利用している場合では、タブレット端末のiPadみたいにウィンドウを左右に2分割する操作を行いたい!と思う場合もあります。
でも、実際にはディスプレイサイズも関係あるので、このような表示にしても必ずしも便利に感じる訳ではないのが実情になります。
大画面ディスプレイを利用している場合では便利に感じますが、13インチ以下のノートパソコンの場合ではそんなに便利に感じないのではないでしょうか?
今回の記事は『Windows11活用!画面を左右に2分割の表示、上下左右に4分割の表示にする操作方法』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
Windows11 画面(ウィンドウ)の分割表示
ここでは、Windows11でもiPadのように画面を2分割する操作を行う事ができるについての内容になります。
スナップ機能で画面(ウィンドウ)の分割に対応できる
タブレット端末のiPadの場合では、アプリを左右2分割の表示できるようになっています。これと同じような操作をWindows11が利用できるパソコンで行う事ができます。
どのように行うのか?と言うと、スナップ機能を利用する事で対応できるようになっています。この機能を利用すると、左右2分割、上下左右4分割の表示に対応できます。
但し、スムーズに2分割、4分割にしたい場合ではマウスの利用が求められます。デスクトップPCの場合ではマウスを利用する事になるので何も問題ありません。
でも、ノートパソコンの場合ではタッチパッドを搭載しているので、マウスを利用しないでタッチパッドを利用する場合も有ると思います。
スナップ機能を利用する場合の補足事項
スナップ機能を利用してウィンドウ2分割する場合では補足事項があります。それは全てのアプリがスナップ機能に対応しているとは限らないという事に尽きます。
また、この機能を利用すると左右に2分割、上下左右に4分割する操作も行えますが、この表示にしても便利に使えるという訳でもないので注意が必要です。
特に、2分割であれば便利に使える場合も多いですが、4分割表示ではディスプレイサイズも関係あるので、ノートパソコンでは利用しない方が良さそうに感じます。
それこそ上下左右ウィンドウ4分割表示では、大画面のディスプレイを利用している場合に役立つのではないか?と個人的に考えます。
Windows11 画面を左右に2分割の操作方法
ここでは、Windows11のスナップ機能でウィンドウを2分割する操作方法についての内容になります。
マウスを利用して操作した方が良い
Windows11が利用できるパソコンで画面2分割の操作を行う場合では、マウスを利用してドラッグ&ドロップ操作を行う必要があります。
特にノートパソコンの場合ではタッチパッドが利用できるのでマウスは必要ないのではないか?と考える場合もありますが、残念ながらこの操作に限って言えばマウスが最適に感じます。
ワイヤレスWi-Fiマウス 又は Bluetoothマウスを利用して操作するのが賢明の選択になります。

ウィンドウ(画面)2分割の操作方法
アプリなどのウィンドウを左右2分割にする操作はどのように行えば良いのか?と言うと、先に複数のアプリを起動してから行います。
その上で、マウスでアプリのウィンドウをドラッグして左右どちらでも良いので端っこまで持っていきます。
そうすると薄い白い枠が画面の2分の1サイズで表示されるので、この状態でウィンドウをドロップすると左右どちらか?にセットされます。
もう片方の枠にはアプリなどのウィンドウが表示されているので、表示したいアプリをクリックすると自動的にセットされます。
操作自体はとても簡単なので、誰でも簡単に画面2分割の操作はできると思います。
アプリによっては綺麗に2分割できない場合あり
ここでは、Windows11のスナップ機能を利用してウィンドウを2分割する操作を行った場合に、アプリによっては綺麗に2分割にならない場合も有る!についての内容になります。
綺麗に2分割できるとは限らない
これはどういう意味なのか?と言うと、ウェブブラウザやメモ帳、エクスプローラーといったアプリの場合では、スナップ機能を利用すると綺麗に2分割できます。
でも、ペイントのようなアプリの場合では綺麗に左半分や右半分にはならないのである。どちらか?というと6対4の割合で分割表示になります。
ここでいう6の方がペイントアプリとなります。残りの4割の部分も当然のようにセットできるので、サイズを気にしなければ利用できるといった感じ。
実際には狭いですからここで利用できるのは少ないのでは?といった感じになるのでは?
スナップ機能に非対応のアプリもある
Windows11を利用できるパソコンの場合では全てのアプリがスナップ機能に対応しているのか?というと、そうではないです。
対応していないアプリもあります。例えば、Microsoft Store以外からダウンロードしてインストールしたアプリなどが該当するのではないか?と考えます。
このパターンに該当するアプリとしては、AndroidスマホとWindowsパソコン間のファイル転送に利用できるファイル転送アプリのSendanywhereのWindows版が該当します。
Windows11 画面を上下左右に4分割の操作方法
ここでは、Windows11のスナップ機能を利用する場合ではウィンドウの4分割も対応できるについての内容になります。
上下左右にウィンドウを4分割の表示にも対応できる
ウェブブラウザやエクスプローラーも含めて、あと2つのアプリ等で画面4分割に表示したい場合も実際にあります。
とはいえ、13インチ以下のノートパソコンの場合では、ウィンドウ4分割しても便利に使えないので自己満足に終わってしまうのではないか?と個人的に考えます。
この画面4分割の表示でも便利に使えるディスプレイを利用していない場合では、この操作は必要ないのではないと思います。
ノートパソコンやデスクトップPCであれば17インチ以上のディスプレイを利用している場合に限り、便利に使えるといった感じになります。
画面を上下左右に4分割の表示にする操作方法
実際に、画面4分割の操作はどのように行えば良いのか?と言うと、基本的にはウィンドウ2分割の操作と同じで、スナップ機能を利用します。
ディスプレイで4分割表示ですから、4隅に合わせて4つのウィンドウをセットするのかな?と思ってしまいますが、そうではありません。
先ず、4つのアプリを起動した上で、1つのアプリを上下左右どこでも良いので、どこか?の角に合わせてマウスでドラッグします。
そうすると、4分の1サイズの薄い白い枠が表示されるので、その状態でドロップするとセットできます。
セットすると、3つの枠が表示されます。その内の1つにアプリのウィンドウが表示されているので、1つずつアプリをクリックしていくだけでセットできるようになっています。

ノートPCはジェスチャ操作で画面2分割できる
ここでは、Windows11を搭載しているノートパソコンで画面2分割の操作を行う場合ではジェスチャ操作で簡単にできるについての内容になります。
タッチパッドの標準設定では画面2分割に非対応
Windows11の標準設定では、ノートパソコンのタッチパッドでジェスチャ操作によるスナップ機能を利用できません。
これではノートパソコンで画面2分割の操作を行う場合ではタッチパッドではなく、マウスで対応するのが必須になってしまいます。
そこで、タッチパッドの設定をカスタマイズする必要があります。具体的にはジェスチャ操作をカスタマイズする必要があります。
カスタマイズすると、左にスワイプしたらウィンドウを左にスナップ。右にスワイプしたらウィンドウを右にスナップ。といったようにセットできるようになります。
タッチパッドのジェスチャ操作をカスタマイズ
ノートパソコンのタッチパッドで画面の左右にウィンドウを2分割する操作を行う場合では、タッチパッドをカスタマイズする必要があります。
これはどこで行うのか?と言うと、設定のBluetoothとデバイスの中にあるタッチパッドで設定します。但し、ここで注意事項があります。
そもそもタッチパッドのジェスチャ操作に対応していないノートPCの場合ではカスタマイズできません。
ジェスチャ操作に対応しているノートPCの場合は「高度なジェスチャ」という項目があります。
ジェスチャ操作のカスタマイズはこの高度なジェスチャで行います。
