皆さん こんにちは!
マイナンバーカードに対応している非接触型ICカードリーダー・ライターを購入したら、具体的にどのような用途に利用するのかな?
e-Taxで確定申告に利用するのも良いですし、交通系ICカードの残高確認にも利用できるので便利に感じたりするのですが、他の電子マネーでも利用できたら良いのにな~と思ったりします。
というのも、実際の買い物ではnanacoやWaon、楽天EDYなどの電子マネーを利用している場合もありますから、この3種類の中から何かしら?利用できないと、あまり活用できないのでは?と思ったりします。
今回の記事は『非接触ICカードリーダーライター Sony PaSoRi RC-S300(マイナンバーカード対応)レビュー』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
確定申告(e-Tax)に役立つ Sony PaSoRi(パソリ)RC-S300
ここでは、マイナンバーカード対応の非接触ICカードリーダー・ライターであるSony PaSoRi RC-S300についての内容になります。
Sony PaSoRi RC-S300 仕様
サイズ : 約95mm × 59.5mm × 10.5mm
重量等 : 33g
対応機器: Felicaデバイス
端子等 : micro-USB Type B port (Full Speed)
備考等 : マイナンバーカードに対応
付属品
① 取扱説明書
② かんたんセットアップガイド
③ ホルダー
④ USBケーブル
通信状態をLEDで表示
① 消灯 → リーダー/ライターが動作していない時
② 点灯 → リーダー/ライターにICカードをセット時
③ 点滅 → リーダー/ライターとICカードが通信状態
Sony PaSoRi RC-S300 特長
ここでは、非接触ICカードリーダー・ライターであるSony PaSoRi RC-S300の特長についての内容になります。
交通系ICカード(電子マネー)対応
① 交通系ICカード
Sony PaSoRi RC-S300はどのような事に利用できるのか?と言えば、SuicaやPasmoなどの交通系ICカードの利用履歴や残高確認を調べる場合に利用できます。
② 楽天EDY
電子マネーの楽天EDYに限って言えば、Microsoft Edge(IEモード)にてEDY Viewerを利用して残高確認できます。
でも、実際にやってみたのですが、「対象ブラウザではないか、エラーが発生したため、EDY Viewerを利用いただけません」とメッセージ表示になってしまいます。
実際に残高確認を検証できていないので、本当に確認できるのか?分かりません。
e-Tax マイナンバーカード対応(電子申告)
e-Taxを利用して確定申告する場合ではマイナンバーカードが必要になりますが、この場合(電子申告)に利用することができます。
自宅のパソコンで確定申告できると、わざわざ税務署に出向く必要がなくなるため、時間を有効に使えるようになるので便利に感じます。
Windows、macOSに対応
Sony PaSoRi RC-S300 非接触ICカードリーダー/ライターは、パソコンのUSBポートに接続して利用できるPC周辺機器の1つに該当します。
対応しているパソコンは、Windows 及び Mac OSになるため、これらのOSに対応しているPCで利用できます。
但し、ChromeOSを搭載しているChromebookには非対応になります。
Sony PaSoRi RC-S300 購入レビュー
ここでは、交通系ICカードの利用履歴の確認や残高確認、マイナポイントの申請に利用できるSony PaSoRi RC-S300のレビューや感想についての内容になります。
マイナポイントの申請
筆者の場合は、マイナンバーカードを申請して市役所に受け取りに行った時に、マイナポイントの申請サポートを利用したので、マイナポイントの申請には利用していません。
本当はこれが目的だったのですが、受け取りと同時にポイント申請した方が便利!という判断で済ませてしまったんですよね~。自宅に帰宅してから、あ!と気が付いたのである。
交通系ICカードの残高確認で利用
マイナポイントの申請で利用しなかったのであれば、何に使っているのかな?という部分も気になると重いますが、基本的には交通系ICカード(Pasmo)の利用履歴の確認、残高確認の用途になります。
というのも、iPhoneを所持しているけれども、お財布ケータイは利用していないので普通にPasmoカードを使っているため、残高確認も必要なのである。
RC-S300 購入レビュー
将来的には、確定申告(e-Tax)にも利用したいと考えているため、購入して正解なんじゃないのかな?と自己満足しています。
とはいえ、交通系ICカード以外の電子マネーも所持しているので、パソコンで利用できるソフトがあれば良いんですけれどもね~。
楽天EDYでは「Edy Viewer」がありますけれども、nanacoはセブンイレブンで確認なんですよね~。
Sony PaSoRi RC-S300 パソコン接続レビュー
ここでは、実際にはWindowsパソコンにUSB接続して使ってみたレビューや感想についての内容になります。
パソコン接続の感想
所持しているパソコンは、Windows11ノートPCであるNEC Lavie N1576/BAL(i7 16GB 512GB)になります。
このパソコンにSony PaSoRi RC-S300をUSB接続すると、グリーンのLEDが点灯します。これで準備完了です。
「タスクバーの隠れているインジケーターを表示します」のアイコンをクリックしてUSBメモリのアイコンをクリックすると、Felica Port Pasori 4.0の取り出し と表示されている事を確認できます。
USB Type-A端子をパソコンのUSBポートに差し込むだけで良いので簡単です。但し、最新のWindowsなのでドライバのインストールは不要だったんだと思います。
これで使える!と思うのは時期尚早です。ソフトウェアをインストールしないと利用できないからです。
ソフトウェアのインストール
最初にインストールするソフトウェアは「NFCポートソフトウェア」になります。これをパソコンにインストールしないと、SFCard Viewer Web版やSFCard Viewer 2を利用できません。
因みに、このソフトを入れないでWEB版に接続すると、「リーダー・ライターのオープンに失敗しました」と表示されます。筆者の場合はセットアップガイドを読まないで接続を試みたので、こういう失敗に繋がったのである。
このエラー表示が出て、ソフトが必要なんだ!という事に気が付き、サポート・ダウンロードのページにアクセスして、NFCポートソフトウェアをダウンロード 及び Windowsパソコンにインストールしております。
その結果、無事にPasmoの利用履歴と残高確認を行えて目的を達成しております。
Sony RC-S300 交通系ICカード残高確認レビュー
ここでは、Sony Pasori RC-S300 を利用して、交通系ICカードであるPasomoの残高確認をしてみたレビューや感想についての内容になります。
SFCard Viewer 2 使用レビュー
SFCard Viewer Web版ではなく、パソコンにインストールして利用するタイプのソフトウェアも用意されています。こちらは「SFCard Viewer 2」になります。
こちらのソフトもインストールしていますが、内容的には全く同じなのですが、このソフトを利用するには、「.NET Framework 3.5」というソフトが別途必要になります。
インターネットに接続していればワンクリックでダウンロードしてインストールできます。因みに実際に使ってみたところ、「NFCポート/Pasoriが取り外されているか?他のアプリケーションで使われています」というエラーで使えませんでした。
USB接続を入れ直してからやってみると、うまく表示されたのですが、こちらのソフトはウィンドウを最大化の表示に切り替える事ができないため、流石にこれはどうなんだろうね~という気分になります。
でも、このソフトの良いところは、残高確認して最小化表示にしておけば、RC-S300を取り外しても、タスクバーをワンクリックするだけで内容を確認できるのである。
SFCard Viewer WEB版の使用レビュー
パソコンにインストールして利用するタイプではなく、ウェブブラウザで利用できるタイプを使ってみた感想になりますが、こちらは申し分ないと感じます。
というのも、ウェブブラウザに表示されますからウィンドウを最大化の表示になっているので、とても見やすいです。
文字サイズも大きいですし、普通にこっちを利用したいと実感できます。因みになのですが、表示される内容は同じなので文字が大きくて見やすいWEB版の方が使い易いです。