皆さん こんにちは!
個人で台湾旅行する場合もありますが、このような旅行では色々な交通手段を利用してアチコチ移動するのではないでしょうか?
台湾新幹線の高鐵や台湾鉄道の区間車・自強号、各種MRTといった鉄道だけでなく、高速バスや路線バス、タクシーといった交通機関も利用します。
でも、乗り方が分からないと、どうやって乗るのかな?と考え込んでしまうのではないでしょうか?
今回の記事は『台湾旅行で路線バス(公車)乗り方や注意事項!悠遊カードで乗り降りできる』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
台灣旅行では市内バス(路線バス)を利用する機会もある
ここでは、台湾に旅行した場合では観光名所や美味しいグルメを堪能する場合に路線バスを利用する機会にも恵まれるについての内容になります。
台中や台南などの都市での移動
台北ではMRTが充実しているため、台北松山空港や猫空ロープウェイ、超高層ビルの台北101、中正紀念堂、龍山寺といった観光スポットに移動する場合はMRTを利用できます。
でも、台北以外の地方都市(台中や台南など)の場合では、MRTは有っても台北のように東西南北のように鉄道で移動できるという訳ではないです。
鉄道でカバーできない場所には路線バスを利用する事になります。逆に鉄道よりもバスを利用した方が便利に感じたり、お得に感じる事も実際にあります。
台北の故宮博物院への移動には路線バスを利用する
台湾旅行で台北を訪れたら一度は行ってみたい観光スポットの1つに該当するのが台北の故宮博物院と答える場合も多いのではないでしょうか?
ここに行くには最寄駅であるMRT士林駅の近くに有るのかな?と思いきや残念な事にタクシー又は路線バスを利用しないといけない距離に有ったりします。
そのため、路線バスに乗り降りする必要に迫られるのである。でも、一度も乗車した事がない場合では、とても不安に感じるのではないでしょうか?
悠遊カードを利用して乗り降りできる
台湾の路線バスに乗車する場合では、台湾の交通系ICカードである悠遊カードを利用して乗り降りするのがとても簡単でかつ便利です。
その反面、稀に残高が残っているのにも関わらず、何度タッチしてもエラーが発生する場合もあるため、この時はパニックになってしまうのかな?と個人的に考えます。
この当時はもう1枚持っていたので辛うじて大丈夫でした。
台湾旅行で路線バス利用して乗車の注意事項
ここでは、台湾旅行で観光スポット巡りなども含めて路線バスを利用する場合の注意事項についての内容になります。
台湾のバス停には時刻表が無い
日本のバス停の場合では必ずと言って良いほど時刻表が貼付されていますが、台湾ではバス停に時刻表はありません。
厳密に言えば、各路線の始発のバス停には時刻表が有るのですが、始発ではないバス停の場合では電光掲示板を確認するといった感じ。
但し、全てのバス停に電光掲示板が設置されているという訳ではないので基本的には当てにしてはいけません。
バスの時刻表は自分で調べる必要あり
台湾旅行で路線バスを利用して乗車しようと思ってバス停に到着したは良いけれども、電光掲示板も無い場合ではどのように出発時刻を調べるのか?も重要な要素になります。
基本的には各バス会社のホームページにアクセスではなく、バスの時刻表アプリをスマートフォンにインストールして利用する事になります。
アプリであれば路線を調べる事も容易なので便利に感じます。また、近くのバス停を調べるのであればGoogle Mapも便利に利用できます。
バスに乗る時は手を上げる必要あり
台湾の市内バスに乗車する時も注意が必要です。というのも、日本ではバス停に並んでいればバスが停車してくれますから乗車できます。
でも、台湾ではいつものように並んでいるだけではバスは停車してくれません。乗りたい路線のバスが見えたら、手を上げる必要があります。
誰も手を上げない場合はそのまま通過してしまうのである。手を上げるのは恥ずかしいな!と思う場合もありますが、これではバスに乗れないので我慢しましょう!
台湾の路線バスに乗車して乗り降りする方法
ここでは、台湾旅行で市内を走っている路線バスに乗り降りする方法の説明についての内容になります。
バスに乗る時
台湾の路線バスに乗車する時は手を上げてバスに停車してもらう必要がありますが、無事にバスが停車したら、悠遊カードを出入口にあるカードリーダーにタッチします。
たいていの場合は誰か先に乗車するので、その人がタッチしている機械を同じようにタッチすれば良いです。
自分しか乗る人が居ないといった場合では左右どちらかの扉付近にカードリーダーが設置されているのでパッと見て分かります。
バスの運転は荒いので注意(扉付近も立たないように!)
バスに乗る事が出来ても安心してはいけません。というのも台湾のバスの運転はとても荒いので急発進や急停車もあります。
空いている席がなかったら、しっかりと手すりなどに掴まれる場所を確保するのが賢明の選択になります。
特に混雑してギュウギュウ詰めの状態の場合だったとしても扉付近には立たないようにして下さい。
誰か?降りるブザーを鳴らすと、停車する前に走りながら扉が開きます。
バスを降りる場合
次のバス停でバスから降りたい場合ではブザーを鳴らしますが、この時に押すブザーは「下車鈴」になります。
赤いブザーが有るので近くになったら押すのですが、どこまで行けば近いのか?なんて旅行者には分かりませんから、バスが発車してちょっと経過したらブザーを鳴らすのが良いです。
扉付近にあるカードリーダーの近くに移動して、バスが停車する前に悠遊カードをタッチした上で、バスが停車したら降ります。
別に停車してからタッチしても良いんですけれども、バスの運転手さんはせっかちですから、もたもたしているとバスが発車してしまいます。
台湾の市内バスの時刻表を調べる方法
ここでは、台湾の路線バスを利用する場合に各バス停の出発時刻を調べる方法についての内容になります。
アプリを利用するのが便利
各バス停には時刻表が無い場合が多いのですが、電光掲示板が設置されている場合もあります。
電光掲示板には何番のバスが何分後にバス停に来るのか?という表示が出るようになっています。これでは旅行者は分かりにくいと思います。
何せ、自分がどの路線のバスに乗れば良いのか?分からないですから、事前に調べておく必要があります。この場合に利用するのが台灣公車通アプリになります。
アプリはインターネットを利用(スマホのSIMカード購入)
スマートフォンにアプリをインストールして利用するのですが、インターネットを利用するので、SIMカードを購入しておく必要があります。
台湾に到着した空港(台湾桃園空港)の到着ロビーに携帯電話会社のカウンターが有るので、ここでSIMカードを購入すると、使えるように設定も行ってくれます。
オススメのスマホアプリは台灣公車通
スマホにインストールするアプリは台灣公車通になります。このアプリの特長としては、台北・新北・桃園・台中・高雄のバスの路線と時刻表を検索できます。
台湾旅行では必ずではないですが、たいていの場合はこのどれか?の都市に旅行が多いですから、便利に利用できます。
台北の故宮博物院に行く場合も市内バスを利用する
ここでは、台湾旅行で一度は行ってみたい台北の故宮博物院に行く場合でも市内バスを利用するについての内容になります。
MRT士林駅から市内バスで移動
台北の故宮博物院に行くには台北駅からMRTで士林駅に移動した上で、市内バスに乗車して移動する必要があります。
この場合では、1番出口から出て、道なりに真っ直ぐ行き、大通りに出てすぐ右側がバス停「捷運士林站(中正)」になります。
ここから市内バスに乗って故宮博物院に移動となります。