皆さん こんにちは!
台湾旅行では台北に旅行する場合も多いですが、台中や台南、高雄といった都市を訪れる場合もあります。
このような場合では台湾新幹線を利用すると思いますが、実際に利用するにあたり、不安に感じる事も有るのではないかな?
何故か?と言うと、予想外や想定外の出来事にも遭遇する場合があるからです。
今回の記事は『台湾新幹線(高鐵)利用の注意&トラブル体験!通路側の座席が最適』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
台湾旅行で台湾新幹線を利用して移動する場合の基礎知識
ここでは、台湾旅行で高速鉄道の台湾新幹線を利用する場合の基礎知識についての内容になります。
台湾新幹線のチケット購入(自動券売機)
台湾新幹線のチケットは基本的には自動券売機で購入する事になります。自動券売機はタッチパネルになっており、タッチ操作で購入できます。
とても分かりやすいので特に説明しなくても購入できると思いますが、あえて言えば、現金と表示のある券売機で購入する事になります。
あと、なるべくお釣りが少なくなるように紙幣を投入する事をオススメ致します。
というのも500~600元なのにも関わらず1000元札を入れてしまうと50元硬貨のお釣りがジャラジャラ出てきます。
自動改札口を通過する場合
新幹線のホームに移動するには自動改札口を通過する事になりますが、ここでは、手前にチケットを挿入して上から抜き取る事になります。
チケットを抜き取らないと自動改札口のドアが開かないようになっているため、目的地の駅に到着した際は必ずチケットを回収します。
回収しないとドアが閉まった状態になり、出られないですから、ちょっと恥ずかしいかいも?
新幹線のホーム、行き先、座席シート
① 行き先
新幹線のホームは南港方面に行く「北上月台」と高雄(左営)方面に行く「南下月台」に分かれています。どっち方面に行くのか?を考えてホームに移動します。
② ホーム(乗車前)
新幹線が来るまで候車線と書いてある線に沿って並びます。特に自由席に乗車する場合では並び順によっては座れない場合があります。
③ 座席
座席は2列席と3列席があります。3列席の場合は窗邊(窓側の席)、中間(窓側と通路側の間)、走道(通路側)になります。2列席は、窗邊(窓側の席)と走道(通路側)です。
台湾旅行で台湾新幹線の高鐵を利用の注意事項
ここでは、台湾旅行で高速鉄道の台湾新幹線を利用して台中などの都市に移動する場合の基礎知識についての内容になります。
自動券売機で買うチケットは座席指定できない
台湾新幹線のチケットを購入する場合では基本的には自動券売機で購入となりますが、この場合では座席を指定して購入する事ができません。
あくまでも「自由席」か「指定席」か「グリーン車」か?の3択での購入となります。ここで言う座席指定とは、通路側の席か?窓側の席か?を指定してチケットを購入の事を指します。
因みに、駅の窓口でチケットを購入する場合に限り、この指定は行えるので中国語会話や英会話できる場合は利用してみた方が良いと思います。
新幹線の車内では想定外のトラブルも発生する
何に注意すれば良いのか?と言えば、新幹線の車内ではトラブルに巻き込まれる事も有るという事を頭の隅にでも入れておく必要があります。
特に指定席のチケットを所持している場合では、もしかすると何食わぬ顔で堂々と座っている人に出会う可能性があります。
たいていの場合はチケットを見せると席を空けてくれますが、稀に寝たフリをしている人もいます。
台湾新幹線(高鐵)を利用した際のトラブル体験や出来事など
ここでは、筆者が実際に体験した台湾新幹線の車内でのトラブルや困った事についての紹介になります。
指定席を購入したのに人が座って退いてくれない
指定席のチケットを所持して新幹線の座席に向かったら、知らない人が既に座っていた!という有り得ない展開に過去3回ほど遭遇しています。
声を掛けて、チケットを見せて「この席は私の座席ですよ!」と言うと退いてくれる場合が多いのですが、稀に退かない場合もあります。
特に外国人旅行者の場合は中国語会話ができないと思われている場合が多いですから言葉が分からない仕草をして居座るのである。
この展開になってしまうと、どうする事もできないですから、車内販売員などに助けてもらう必要があります。
座席の上に荷物が置いてある
過去のトラブルの中で始末が悪かったベスト2に該当するのがこのパターン。何食わぬ顔で座っている人ならぬ荷物のパターンになります。
人の荷物ですから勝手に触る事もできないので、隣の席の人に荷物を退けるように言うと、退かしてくれる場合が多いのですが、稀に拒否する人も居るんですよね!
この場合も助けてもらうパターンで解決しています。
テーブルに食べ物や飲み物が置きっぱなしで寝ている
指定席で窓側の座席の場合では、通路側に座っている人が寝ている場合に注意が必要です。というのも、テーブルを引き出して食べ物を置きっぱなしで寝ている場合が多いからです。
これだと座席に座れないですから、寝ている人に起きてもらう必要があります。
ただ、夏の季節で異性の場合は特に困ります。肩をトントンするにしても間違えられる可能性も否定できないですから困りますよね~。
この時は後ろの座席の人が起こしてくれたので、とても助かりました。因みに下車する場合も同様に注意が必要です。
台湾新幹線(高鐵)利用でトラブル回避の解決策は通路側の座席
ここでは、実際に遭遇したトラブルや困った経験から導き出した自分なりの結論や解決策についての内容になります。
新幹線のチケットは駅の窓口で買う(通路側の座席を購入)
自分なりの結論としては、チケット購入に問題が有るのかな?と考えました。というのも、自動券売機では座席指定できないですから、窓側・通路側を指定できません。
これを解決する事ができれば不要なトラブルを回避できるのではないか?と考えたのである。その結果として、駅の窓口でもチケットを購入できるという事に気が付いたのである。
台中や台南から台湾桃園空港に移動する際は2列席や3列席の通路側の座席を購入すればバッチリだろうとね。
ハッキリ言ってちょっと手間を感じますが、通路側の座席チケットを購入する目的で駅の窓口でチケットを買うように変更しています。
台湾高速鉄道駅の窓口で通路側のチケットを購入する方法
台湾高速鉄道の通路側のチケットを購入する場合では駅の窓口にて買う必要があります。
とても残念な事に、日本語は利用できないため、英会話か中国語会話が必要になります。
あと、メモ用紙に繁体字を記入して手渡しする筆談でも購入できます。この場合は下記のように記入すれば大丈夫です。
《台中から桃園に移動する場合の買い方》
→ 台中到桃園,C排座位,普通票(全票)一張
自分なりの解決策(通路側の座席)の結果
何食わぬ顔で居座る人には対応できないのですが、テーブルを引き出した状態で寝ている人を気にする必要もなくなったので個人的に満足しています。
海外旅行では想定外も発生するため、なるべく想定外にならないように努力する事も必要です。
帰国時に利用する桃園で下車する人は多いですが、必ず通路側に座っている人も下車するという訳ではないですからね~